コンクリート物性試験
中性化深さ試験
二酸化炭素などコンクリートの炭酸化の程度を確認します
コンクリート中性化深さ試験は、コア法、はつり法にて行うのが一般的です。試験方法は共にJIS A 1152「コンクリートの中性化深さの測定方法」に準拠して実施いたします。
コア法においては、試験所にて割裂面にフェノールフタレイン1%エチルアルコール溶液を噴霧し、赤紫色に程色した位置から中性化深さを測定します。はつりによる測定においては、原位置にて仕上材及びかぶりコンクリートをはつり取り、同様にフェノールフタレイン1%エチルアルコール溶液をはつり部に噴霧し、中性化深さを測定します。
- 炭酸化程度の確認
- 鉄筋腐食環境であるか