外壁防水補修改修工法
コンスネット工法
廃棄物量が少なく環境に優しいピンネット工法です
本技術は、既存建築物の仕上げ材(タイル、モルタル等)の上に、ポリマーセメントモルタル、専用ネット、ステンレスアンカーピンからなる剥落防止層を構築し、剥落防止性能を発揮するピンネット工法です。
ポリマーセメントモルタルが一材形(プレミックス)のため、材料の品質を高く保つことができ、かつ廃棄物量の削減が可能です。
- ピンネット工法として、既存仕上材の剥落を防止します。
- 一材形の材料を使用しているため、材料品質を高く保つことが可能。
- 既存仕上材を撤去せず、かつ一材形の材料であるため、廃棄物量を削減出来ます。
特徴
産業廃棄物の低減や省エネルギーに貢献
主材はポリマーセメントモルタルで、再乳化形粉末樹脂を使用した一材形の材料で、現場における廃材・廃缶の発生をなくします。さらに、既存仕上げの上に施工可能のため、タイルやモルタル等の廃材はほとんど生じません。
ピンネット工法とは
外壁複合改修構工法(ピンネット工法)
ピンネット工法は既存仕上の剥落を防止する工法として主材、アンカーピン、ネット等で構成される外壁改修工法です。
設計要領
■適用範囲
・鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリートの建築物に適応。
・建物高さは最大45mまで適応。
・コンクリート躯体の圧縮強度が13.5N/mm2以上であること。