耐震補強

連続繊維巻き工法

SRF工法

ポリエステル製の高延性材による、既存建築物の耐震補強工法(包帯補強)

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本工法は、既存鉄筋コンクリート造及び既存鉄骨鉄筋コンクリート造建築物の柱(充腹型の鉄骨部材を内蔵する柱は除く)・壁の周囲にポリエステル製の高延性材を接着することにより、柱・壁のせん断強度、変形性能および軸力支持能力を向上させる耐震補強工法です。
本工法は、炭素繊維およびアラミド繊維を用いた補強工法と比較し、弾性率、破壊強度は小さいものの、優れた伸び性能を有し、地震力を受けた柱などの変形に対応し伸びることで、構造体の崩壊を防止することが可能です。

  • ポリエステル製の高延性材による、施工性、安全性、静粛性のメリット
  • 部分的な改修により、段階的な補強が可能

特徴

部分的な改修が可能

耐震被覆は、建物の堅さや重さを変えずに、安全性を向上させる方法です。被覆によって、構造物のバランスを崩したり、基礎に大きな負担を掛けるなどの悪影響を伴わないので、部分的な改修を行なうことがきます。被覆した部分は、改修しない部分に比べて格段に安全性が向上します。この特徴を生かして、やり易いところ、重要なところから行なう段階的な改修工事も有効です。

軸力比の制限を受けない

炭素繊維は、帯鉄筋がまばらな時と同様に、軸力比が0.4を超える柱には用いられないと、耐震改修設計指針で規定されています。鉄板を巻いた場合でも、0.7までです。SRF工法は、高い軸力を受けて繰り返し変形しても安定していることが評価され、設計指針で、軸力比の制限を受けないと規程しています。ピロティ-、壁抜け柱、外側の柱など地震で繰り返し大きな軸力を受ける柱には、SRFが最適です。

施工が簡単、工費を節約

工事で、粉塵、臭気、騒音が発生せず、工期、工費も格段に安くなります。

人と環境に優しい耐震工法

SRF工法は、騒音や粉塵もださず、臭いもありません。健康を害するホルムアルデヒドなどの有害物質も発生しません。ビスフェノールAなどの環境ホルモン懸念物質を使用していません。

補足事項

実施会社
本工法の設計、施工、材料の製造は、指針に記載された会社の業務範囲に基づき、責任施工または施工指導により実施します。
弊社は「SRF研究会」の会員であり、設計および施工を行っております。

第三者による性能証明等
構造品質保証研究所(株)にて、建防災発第13120号を取得しております。
※評価外ですが、梁およびスラブの補強にも適用できる場合があります。

木造SRF工法
SRF工法の高延性材を用いて木造建築物の接合部、耐力壁および基礎部を補強することも可能です。
弊社は「SRF木造研究会」の会員であり、設計および施工を行っております。

施工事例

  • ASCII
    独立柱
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    ピロティー柱
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    雨樋部施工