補修改修

下地補修工法

欠損爆裂補修

欠損はコンクリートの劣化が深刻化しているサインです。早急に対応する必要があります。

コンクリート構造物に生じる欠損は、内部鉄筋の腐食や凍害、アルカリシリカ反応等、様々な要因で発生します。その要因を見極め、適切な補修を行うことが重要です。
爆裂とは、コンクリートの内部鉄筋の腐食膨張により、かぶりコンクリートを押出し、剥落させることで鉄筋が露出する状況です。爆裂が発生している場合は、まず腐食鉄筋の補修を行った後、欠損部分を補修する必要があります。
欠損爆裂補修としては、腐食鉄筋の処理から欠損補修までが一体となった「リフリート工法」も広く使われています。

欠損部補修の方法

鉄筋腐食の処理

鉄筋腐食が伴う欠損については、図に示す回復目標レベルに応じて補修を行います。一般的には、鉄筋に生じている錆を除去したのちに防錆材を塗布し、欠損部分の断面修復を行います。

充填工法

欠損補修行う前に、コンクリートの脆弱部を除去する必要があります。コンクリートをはつり落とす範囲としては、構造耐力に影響を及ぼさない範囲においてすべて除去します。
欠損の補修は、鉄筋が露出している欠損部や漏水が伴う欠損部にはエポキシ樹脂モルタル、その他浅い欠損部にはポリマーセメントモルタルを充填する工法が一般的です。
ポリマーセメントモルタル充填工法は、軽微な剥がれや鉄筋の露出していない比較的浅い欠損部の補修時に用います。最大欠損深さの目安は30mm程度です。
エポキシ樹脂モルタルは、ポリマーセメントモルタルに比べてダレが生じにくいため、厚付けしやすいという特徴があります。そのため、鉄筋が露出しているような比較的深い欠損部などにも使いやすい材料となっています。
この他に、比較的大きい欠損部の補修工法として、モルタル注入工法や吹付け工法、大規模な欠損レベルの補修工法としてコンクリート充填工法があります。

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コンクリート欠損部の補修工法選定例

コンクリート欠損部の補修工法選定例