Staff Introduction

Interview 02

社員を大事にしてくれる会社

伊藤 武 ITO Takeshi

2001年度新卒入社

営業

#01 頼ることは、守ること。

入社した時期は、耐震補強工事の重要性が注目され始めたタイミングで、全国的に案件が増加していたという背景もあり、入社直後の若いうちから、どんどん仕事を任せてもらえました。もちろん、上司や先輩のフォローの元ではありましたが、自社の主軸である業務に積極的に関われることは、誇りでもあり意欲の向上に大きな影響があったと思います。モチベーションも高く仕事に取り組める環境にありましたが、ある時、経験の浅さから、自身の力では解決が難しい事案に直面。一人で悩む私に、ある上司が「上司は相談するためにいる」と声をかけてくれました。責任感を持って仕事をするということは、すべてを一人で背負うことではない、ということです。一人でできることは限られています。経験値のある上司、先輩にフォローをいただくということは、最終的に会社の信用を守ることに繋がるのだと学びました。

#02 工事と営業、2つの知見を活かせる強み

入社当時は工事部に所属。13年間工事の経験を積んだ後に現在は、営業職として従事しています。業務内容が随分変わるように思えるかもしれませんが、工事部で仕事をしていたころから、見積もり作成をするなど、営業業務の一部を経験していたため、異動は想像以上にスムーズでした。また、現在お客様とのやり取りの中で、現場のできる事・限界などについて、リアルにイメージしながら説明ができるため、職種変更は大きな強みになったと感じています。例えば、某百貨店の補修補強工事においては、工事と営業両方の立場から関わることができ、今でも継続的にお声掛け頂くなど、個人的にも思い入れの深い仕事となっております。

#03 被災者でありながら復興の一翼を担う存在として

コンステックで働いてきた20年以上の歳月を振り返った時に、一番に思い出されるのは、何と言っても東日本大震災発生当時のこと。私たち支店は、全員が被災者でありながら、復興の一翼を担う存在。それぞれが様々な想いを抱えながら業務に取り組む中で、会社としても、全国から部署の垣根を超えて多くの支援をいただきました。皆で生活のレベルから助け合い、任された工事を無事に完遂させられた時の安堵感は忘れることができません。ただ、この出来事に限らず、コンステックには、みんなが周りをフォローするのが当たり前という文化が根付いていると感じています。誰かが困っていたら、必ず声をかける人がいる。こうした雰囲気は、この先もしっかりと守り続けていきたいですね。

Message

コンステックでは、グループ会社全体での海外研修や、資格取得による視察研修旅行などもあり、交流が少ない上司や同僚との親睦を深めることができる機会が多いです。社内の表彰制度も様々あり、こういったことも社員の刺激となり、業務に取り組むモチベーションアップにつながっているのだと思います。社内のスキルアップ試験で表彰を頂いた時には、当時生まれたばかりの子どもに山ほどの絵本を買いました。自身も含め社内結婚をしている人が多いというのも、コンステックの居心地の良さがにじみ出ている結果なのではないかと思います。