Technology & Methods

3Q-Wall工法

  • 耐震壁増設工法

本工法は、プレキャストブロック(3Qブロック)を組積し、増設耐震壁を構築する耐震補強工法です。
ガイドスチールと称する鋼製枠を既存周辺骨組の内側各辺にエポキシ樹脂を用いて接合するか、またはそれに加えてあと施工アンカーを打設して両者を接合し、ガイドスチールに沿ってブロックを組積しグラウト材を充填して耐震壁を構築します。

特長

  1. 低騒音・低振動施工
  2. 省スペース施工
  3. 工期短縮
  4. 高品質・高信頼性

FRPブロック耐震壁

軽量なFRPブロックを組積し、耐震壁を構築します。ブロック内部が非充実であるため、採光・通風が可能で、意匠性に優れております。
ブロックは、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)です。

性能証明等

一般財団法人 日本建築総合試験所の建築技術性能証明書(GBRC性能証明 第02-06号 改5)を取得しております。
また、2009年7月に低強度コンクリート既存骨組の補強への適用性、モルタル仕上げを残した増厚壁等について追加取得しております。