Technology & Methods

JFEピン接合鋼管ブレース耐震補強工法

  • 鉄骨ブレース工法
  • 制震工法

両端にピン接合を有する鋼管ブレースを鉄骨枠に組み込んだ耐震・制震補強工法です。鉄筋コンクリート造および鉄骨鉄筋コンクリート造の既存骨組の内側または外側に接合し、強度と靭性を向上させることが可能です。

KTブレース

  • 主に耐震ブレースとして適用可能です。
  • 枠付鉄骨ブレースの斜材として、ピン接合形円形鋼管を使用します。
  • 従来の形鋼ブレースに比べて、スマートな納まりです。

二重鋼管座屈補剛ブレース

  • 耐震・制振ブレースとして適用できます。
  • 接合方式は「ピン接合」と「高力ボルト接合」の2タイプあります。
  • 軸力管に低降伏点鋼を用いることで、地震エネルギーを吸収し、建物の揺れを最小限に抑える制振ダンパーとして働きます。
  • 軸力管に普通鋼を用いた二重鋼管ブレースは、BAランクの筋かいとして働きます。

第三者による性能証明等

JFEシビル(株)にて、一般財団法人 日本建築防災協会より建築技術性能証明(第08-05号)を取得しております。