Technology & Methods

赤外線調査(コンスファインダーSKY、ANR)

  • 調査診断
  • 劣化調査
  • 特定建築物定期調査

赤外線法は物体の表面温度分布から内部状況を推定するために適用される調査手法です。赤外線カメラにより表面温度分布を熱画像として記録します。

調査概要

例えば、コンクリートの内部に空隙が生じると、その部分が断熱層となって熱の移動を阻害します。日射、気温の上昇等により熱が供給された際に、空隙のある変状部と健全部の温度の差を赤外線カメラにより捉えることで変状部を検出します。

調査項目

  1. 仕上げの浮き、コンクリートの内部空隙の検出
  2. 木造建物の下地検出
  3. 防水層のふくれ箇所の確認

コンスファインダーANRシステム

弊社では、ノイズリダクション機構を有する赤外線カメラによる高精度外壁仕上げ検査システムの技術について、一般財団法人日本建築センターより建設技術審査証明(BCJ-審査証明-194)を取得しております。

コンスファインダーSKY

”赤外線×ドローン”による外壁調査技術です。
赤外線機器導入から40年の経歴をもつコンステックだからこそ成し遂げた、正しい調査が可能なドローン搭載赤外線カメラを2020年度NEDO事業「ドローン等を活用した建築物の外壁の定期調査に係る技術開発」に参画し開発しました。

外壁調査事例

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