CFRP波形定着工法（土木構造物）
- 連続繊維補強工法
- 連続繊維補強工法
- 補強
- 土木向け工法
CFRP波形プレートとロッド状に成形したCFRPロッドとを、エポキシ樹脂系接着剤（定着体接着用樹脂）にて一体化し炭素繊維シートを定着させる工法です。この定着方法により、閉鎖型の巻き立てが不可能な橋梁において疑似閉鎖型に炭素繊維シートを巻き付けることができ、合理的な補強が可能です。
特長
-
軽量で高い補強効果
- 鋼材を使用した補強に比べて軽量で構造物の重量増加が軽微
- 閉鎖型に巻き付けた場合と同等の補強効果を発揮
-
容易な施工
- 床版の接続する橋梁の補強においてはつり作業が不要
- ハンマードリルを使用しないため、従来工法に比べて低騒音･低振動･低粉じん
- 現場での含浸作業が軽減され、施工品質の安定化が図れる
-
高い施工品質と信頼性
- 定着部分を工場製品化しているため、安定した施工品質が得られます。
- 定着部に鋼材を使用しないため、メンテナンスフリー
- 公的機関による性能証明を取得
施工例
第三者による性能証明
一般財団法人 日本建築総合試験所より建築技術性能証明を取得しております。〔GBRC 性能証明 第12-08号〕
