長寿命化には耐久性の確保がエッセンス

調査・診断調べる

　建物の長寿命化を図るためには、構造体を健全な状態に保つことが重要です。鉄筋コンクリート造の場合、構造体の耐久性はかぶりコンクリートの品質に強く依存するとされています。
　コンステックでは、種々の計測を行い、かぶりコンクリートの品質や構造体の耐久性を評価を行っています。

　電磁誘導方式の鉄筋探査機などを用いて鉄筋のかぶり厚さを測定し、所要のかぶり厚さが確保されているかどうか把握します。

　ドリル削孔などを行い中性化深さを測定し、中性化の進行程度を把握します。

　リバウンドハンマーで反発度を測定し、コンクリート強度を把握します。

　透気試験機を用いて透気速度を測定し、コンクリートの透気性を把握します。